【2025年最新】グリストラップ清掃業者の選び方&費用相場を解説!

飲食店経営者の皆様、グリストラップの清掃をつい後回しにしていませんか?

「忙しくて、つい後回しにしてしまう…」
そんな方も多いのではないでしょうか?

ですが、グリストラップの汚れを放っておくのは要注意です!
悪臭や排水の詰まりが起こるだけでなく、最悪の場合は下水道条例違反や営業停止といった大きなトラブルにつながることもあります。

しっかりメンテナンスをしておけば、衛生管理のレベルアップはもちろん、余計なトラブルやコストの発生も防げます。

▼この記事でわかること
・グリストラップ清掃について
・グリストラップ清掃の目安
・グリストラップを清掃せずに放置するとどうなるの?
・グリストラップの清掃を業者に依頼するまでの流れ
・グリストラップ清掃にかかる費用の相場
・業者選びのポイント

飲食店経営を始めたばかりの方にもわかりやすく解説していきます。
ぜひ参考にして、安心・清潔なお店づくりに役立ててください!


グリストラップ清掃について

飲食店や食品工場などの厨房で欠かせない「グリストラップ」。
油脂や食べかすを分離して排水管の詰まりを防ぐ大切な設備ですが、定期的に清掃を行わないと、悪臭・害虫の発生・排水トラブルの原因になってしまいます。


グリストラップ清掃の目安

  • バスケット(ゴミ受け) 毎日
  • 油脂分離板・仕切り板 週1回
  • グリストラップ槽内の汚物(生ごみ)除去 月1回
  • 排水管の高圧洗浄 半年~年1回(専門業者に依頼)


グリストラップを清掃せずに放置するとどうなるの?

清掃を怠ると、グリストラップの機能が低下し、排水管の奥まで汚れが蓄積してしまう事があります!
通常の清掃で対応できない汚れがたまってしまう前に、定期的に清掃業者にお願いする事をおすすめします。

放置すると起こるトラブル

  • 排水管のトラブル

    排水管のトラブルは、簡単に対応できない大変な事態に発展することがあります。
    排水ができなくなり逆流すると、店舗が水浸しになってしまうこともあります。
    大きなトラブルになってしまうと、自己対応は難しくなり業者に依頼しても、復旧のために半日~1日休業にする必要も出てきてしまいます。
    配管洗浄や修理となると、高額な費用が必要になることもありますので注意しましょう。

  • 悪臭による客離れ

    トラップ内に溜まった油脂・残渣が腐敗すると強烈な悪臭が発生してしまいます。
    厨房のスタッフのストレスとなるのはもちろん、店舗内外ににおいが広がってしまい、客離れやクレームにつながるリスクもあります。

  • 害虫の発生

    悪臭の発生により、ゴキブリやハエが発生することがあります。
    害虫は発生するとみるみるうちに増えてしまい、駆除するのはかなり大変になります。
    調理環境の衛生レベルが低下することで、食中毒リスクも上昇してしまう可能性もありますし、
    害虫の出るお店となるとお客様の好感度も下がってしまうこともあります。

  • 火災リスクの増加

    蓄積した油脂が可燃物となり、厨房火災を拡大させる要因になってしまう可能性もありますので清掃せずに放置することは危険です。
    万が一、何らかの火種が入り込んだり、周囲で火災が発生した場合に火災の延焼リスクを高める恐れがあります。
    グリストラップ周辺の油汚れが原因で被害が拡大した例もあるので、日頃からの定期清掃は行うように気を付けましょう。

グリストラップの清掃を業者に依頼するまでの流れ

  1. グリストラップの状況をチェックする。

    業者へ問合せをする前に、現状のグリストラップの状態をチェックしておきましょう。

    • グリストラップから悪臭が漂っていて、店内まで臭う
    • グリストラップから小さな虫が発生している
    • 排水が流れにくい、流れるのがおそい
    • グリストラップのつまりによる作業効率の低下

    このような事が起きてしまっていないか、現状のトラブルや悩みを確認しておきましょう。

  2. 業者を探す

    下記の内容を比較して業者を探すことをお勧めします。

    • 対応エリア、清掃内容の確認、料金
    • 産業廃棄物収集運搬許可の有無の確認
    • 口コミや実績もチェック
  3. 業者へ問合せをする

    • グリストラップの容量の大きさ
    • 汚れ具合
    • 清掃方法
    • 使用する機材や清掃用具、洗剤、薬剤
    • 契約回数(月契約・年契約)など

    また、作業人員・夜間作業・追加作業・配管の距離などによっても料金の上乗せが考えられます。
    見積もりをもらう際には、最終廃棄処理代金が作業料金に含まれているのかなども内容をよく確認しておきましょう。

  4. 現地確認

    業者によっては現地確認を行う場合があります。
    現地確認は一般的に無料で行われることが多く、直接清掃内容や作業時間、料金などの説明が受けられます。

  5. 契約

    見積もりの内容に納得できたら、契約&正式に依頼を行いましいょう。

  6. 清掃作業開始

    作業時間は30分~2時間程度が一般的。
    バキューム吸引、高圧洗浄、油脂・汚泥の回収 などを行っていきます。
    産業廃棄物処理施設への搬出して処分が行われます。
    作業完了後は、必ずグリストラップの状態を確認しておきましょう。
    また次回の清掃時期の目安もあわせて確認しておくと安心できますよ!


グリストラップ清掃にかかる費用の相場

250リットル以下で19,000円~35,000円

あくまで相場なので、具体的な金額となるとさらに高くなったり安くなったりすることもあります。
「依頼する清掃頻度」「グリストラップの状態」「作業内容」によって、費用が変わります。


業者選びのポイント

  • 見積もりを複数業者から取る

    料金や作業内容は業者によって異なります。
    最低でも2〜3社から見積もりを取り、内容を比較しましょう。

    ・比較するポイント
    料金と作業内容を比較するだけでなく「処理方法」まで踏み込んで確認ることが大切です!
    極端に安い見積もりを提示する業者は、適正な処理をしていない可能性があります。
    不適正な処理を行う業者を選んでしまうと、法令違反となってしまい最終的に飲食店側が責任を負わないといけなくなる事もあります。
    「適正な処理の仕方」かどうか、見積りを取ったすべての業者が「同じ作業内容になっているか」を確認したうえで、価格を比較することが、コスト削減と法令遵守の両立に繋がるポイントです!

  • 作業内容を具体的に確認する

    「どこまで清掃してもらえるのか」を事前にチェック。
    槽内清掃だけなのか、配管やバスケットの洗浄も含むのかで費用が変わります。

  • 対応エリアと作業時間を確認

    深夜や早朝に作業を依頼したい場合は、対応してもらえるか確認しておきましょう。
    飲食店の営業時間に影響しないスケジュールが理想です。

  • 清掃記録の発行・報告があるか確認

    下水道条例などで、清掃記録の保管が求められる地域もあります。
    作業後に写真付きの報告書や清掃証明書を発行してくれる業者がおすすめです。

  • 定期契約プランを検討する

    定期的に依頼すると、単発よりも割安になることがあります。清掃サイクルを業者と一緒に決めておくと安心です。
    また、他のゴミ回収と合わせて依頼する事でお得になる場合もありますので、ワンストップサービスでお願いできる業者の場合はまとめての依頼を検討する事をおすすめします!

  • 口コミ・実績をチェック

    実際に依頼した人の口コミや、飲食店向け実績があるかも重要。
    信頼できる業者を選ぶことで、仕上がりとコストの両方に差が出ます。

  • 追加費用の有無を確認

    高圧洗浄や汚泥処理に別料金がかかる場合もあります。
    事前に「基本料金に含まれる範囲」を明確にしておくと安心です。


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