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【港区】飲食店のごみ回収業者の選び方|定期回収の費用相場と依頼の流れ

【港区】飲食店のごみ回収業者の選び方|定期回収の費用相場と依頼の流れをわかりやすく解説

 港区の飲食店が抱えるごみ問題

六本木・赤坂・新橋・虎ノ門・麻布・青山・品川・芝など、港区は大手企業の本社や外資系企業、大使館が集まるビジネス街であると同時に、深夜まで賑わう繁華街やインバウンド客の多い商業エリアも数多く抱えるエリアです。オフィスワーカーの利用する昼のランチ需要と、接待や会食、二次会・三次会需要が重なる夜の時間帯とで、飲食店の営業スタイルも多岐にわたります。

そのため港区の飲食店から出るごみは、業態や立地によって発生量・発生時間帯が大きく異なるのが特徴です。特に高層オフィスビルやテナントビルに入居する店舗では、共用のごみ置き場が地下や裏動線に一括で設けられており、「店舗専用のごみ保管スペースがほとんどない」「ビルの規約でごみを出せる時間が決まっている」といったお悩みを抱えるオーナー様が多く見られます。

また六本木や赤坂などの深夜営業のバー・居酒屋では、閉店時間が深夜から早朝にまで及ぶため、「一般的な回収時間帯にはスタッフが出せない」「営業中はごみを店内に置いておくしかない」といった声も多く寄せられています。

事業活動から出るごみは家庭ごみとは異なり「事業系ごみ」として扱われ、少量であれば自治体指定の有料ごみ処理券を利用する方法もありますが、回収日時の指定や大量排出には対応していません。そのため、「深夜・早朝でも回収してほしい」「ビルの搬出ルールに合わせて対応してほしい」といった場合は、民間の直接回収業者へ依頼する必要があります。適切な方法を選ばなければ法令違反となるリスクもあるため注意が必要です。

本記事では港区の飲食店オーナー様に向けて、ごみの種類・回収業者の選び方・費用相場・依頼の流れまでをわかりやすく解説します。

港区の飲食店から出るごみの種類

東京タワーの風景

飲食店から出るごみは大きく以下の品目に分類されます。それぞれ適切な処理方法が異なるため、まずは整理しておきましょう。

  • 生ごみ・食品くず
    調理の過程で出る野菜くず・食べ残し・魚介類の残渣など。港区は接待や会食で利用される飲食店も多く、コース料理や宴会メニューを提供する店舗では仕込み量・食べ残し量ともに多くなる傾向があります。夏場は腐敗・悪臭・害虫の発生リスクが高まるため、回収頻度を上げて対応することが重要です。
  • 廃食用油
    揚げ物メニューを提供する店舗から出る使用済みの食用油。液体のため一般ごみとして廃棄することはできず、専門業者による回収が必要です。
  • 空き缶・ペットボトル
    バー・居酒屋・カフェなどから大量に出る容器類です。なお、飲料の空き瓶については、仕入れ先の酒屋へ返却・回収してもらうケースが一般的であるため、実際にごみ収集へ回るものは「缶」や「ペットボトル」が多くなる傾向があります。夜間営業の飲食店が集中する六本木や赤坂のエリアでは発生量が多くなりがちです。
  • 段ボール・紙類
    食材の仕入れに伴い大量に発生する梱包材。古紙として資源回収に出せる場合もありますが、汚れがある場合は事業系ごみとして処理が必要です。
  • 厨房まわりの汚泥・廃液
    グリストラップ(油脂分離阻集器)から発生する汚泥や廃液。定期的な清掃と適切な廃棄が法令上求められます。

事業系ごみは家庭ごみと何が違うの?

「少量だから家庭ごみとして出してもバレないのでは」と思われる方もいるかもしれませんが、これは廃棄物処理法違反にあたります。

家庭ごみは各自治体が無料または低コストで収集しますが、事業活動から出るごみは「事業系ごみ」として区別されており、事業者自身が適切な処理業者に委託する義務があります。

違反が発覚した場合、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科される可能性があります。「知らなかった」では済まされないため、開業時から正しい処理方法を把握しておくことが重要です。

また事業系ごみは「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2種類に分類されます。

種類主な内容収集できる業者
事業系一般廃棄物生ごみ・紙くず・資源ごみなど自治体の許可を受けた一般廃棄物収集業者
産業廃棄物廃食用油・廃液・汚泥など 【統計的に多く出る大型ごみ・厨房機器】業務用冷蔵庫、製氷機、シンク(金属くず・廃プラ)、店舗什器(テーブル・椅子など都道府県の許可を受けた産業廃棄物収集業者

飲食店からは両方の種類のごみが出るため、両方の許可を持つ業者にまとめて依頼できると管理が非常にシンプルになります。

 港区でごみ回収業者を選ぶポイント

飲食店の立ち並ぶ新橋西口の街並み

一般廃棄物・産業廃棄物両方の許可を持っているか

前述の通り、飲食店からは可燃ごみや資源ごみなどの一般廃棄物だけでなく、グリストラップの清掃等で発生する汚泥や使用済みの食用油(廃油)などの産業廃棄物も排出されます。

これらは廃棄物の種類によって取り扱いが異なるため、一般廃棄物と産業廃棄物を別々の業者へ依頼している店舗も少なくありません。しかし、複数の業者と契約している場合、回収日の調整や請求書の管理、問い合わせ対応などの業務が増え、店舗運営の負担につながることがあります。

そのため、一般廃棄物と産業廃棄物の両方に対応できる業者へ回収を一元化する方法がおすすめです。窓口をひとつにまとめることで管理がしやすくなり、回収スケジュールの把握や請求処理もスムーズになります。

特に港区はオフィスビルや複合施設に入居する飲食店が多く、テナント側で複数の業者を管理しきれないケースも多いため、幅広い廃棄物に対応できる業者を選ぶことが重要です。

深夜・早朝、日曜日も含めた柔軟な回収時間に対応しているか

六本木や赤坂、新橋などの繁華街を抱える港区の飲食店では、営業時間が深夜から早朝に及ぶ店舗も多く、一般的な日中の回収では店舗の営業サイクルに合わないケースが少なくありません。

「閉店後の深夜に回収してほしい」「開店前の早朝しかごみを出せない」といった飲食店の実情に合わせて、柔軟な時間帯で対応してくれる業者を選ぶことが、衛生的な店舗運営につながります。

料金体系が透明か

ごみ回収の料金は業者によって大きく異なります。契約後に追加料金が発生するケースもあるため、見積もり時に以下の点を必ず確認してください。

  • 基本料金と従量料金の内訳
  • 品目ごとの料金設定
  • 繁忙期や回収頻度変更時の追加料金の有無

ビルの搬出ルールや不在時回収など「回収条件」にマッチするか

港区は高層オフィスビルやテナントビルに入居する飲食店が多く、ビルごとに定められた「ごみ搬出時間」「搬出経路」「エレベーターの利用可否」などのルールを遵守する必要があります。そのため、業者の対応曜日や回収方法といった「細かい回収条件の柔軟性」も必ずチェックすべきポイントです。

特に、以下の3つの条件に対応している業者は、港区の飲食店の強い味方になります。

  • 深夜・早朝、および大型連休・年末年始の回収対応
    接待需要や忘年会・新年会シーズンなど、繁忙期にごみの量が急増する港区の飲食店にとって、ごみを店内に保管しておくことは衛生面・スペースの両面で大きなリスクになります。ドライバー不足や働き方改革の影響で連休中に一斉休業する回収業者が増えているなか、繁忙期にも確実に回収してくれる体制があるかは業者選定の重要な判断基準です。
  • テナントの上階(インビル)回収・地下ごみ置き場への対応
    雑居ビルや商業施設の上層階・地下に入居している場合、スタッフがごみ置き場まで毎日運ぶのは大きな負担です。ビルの構造や搬出動線に合わせて、店舗の目の前まで回収に来てくれるかを確認しておくと、日々の労力を大幅に削減できます。
  • キーボックス等を利用した「不在時回収」
    深夜や早朝など、店にスタッフがいない時間帯に回収を依頼したい場合、キーボックスや暗証番号錠を利用して、施錠されたごみ置き場から直接回収してくれるサービス(鍵預かり回収)があると非常に便利です。店舗スタッフの立ち会い負担がゼロになります。
    店舗の立地やビルの規約、営業時間によって最適な回収条件は異なります。「自店の運営サイクルにどこまで寄り添ってくれるか」を事前に細かく相談できる業者を選びましょう。

港区での回収費用の目安

回収費用はごみの種類・量・回収頻度によって異なりますが、港区の飲食店における一般的な目安は以下の通りです。

業態月額費用の目安回収頻度の目安
カフェ・軽食店1〜3万円程度週1〜2回
 居酒屋・バー・宴会対応の飲食店2〜5万円程度週3回以上

港区はオフィス街と繁華街が混在するエリアという特性上、平日昼のランチ需要と夜の会食・接待需要の両方が発生しやすく、回収頻度が高めになるお店が多いのが特徴です。そのため、住宅地中心の他エリアの同規模の飲食店と比べて、月額費用がやや高くなる傾向があります。

また複数の品目をまとめて依頼することで、個別に依頼するよりもトータルコストを抑えられるケースがほとんどです。

DSPの港区での回収実績

高層ビルが並ぶ港区の風景

DSPでは港区内の多くの飲食店様の事業ごみ定期回収をお手伝いしています。

六本木・赤坂・新橋・虎ノ門・品川・芝など港区内の主要エリアを定期巡回しており、居酒屋・バー・カフェ・接待利用の高級飲食店など幅広い業態に対応しています。

港区はオフィスビルやテナントビルに入居する店舗が多く、ビルの搬出ルールに合わせた深夜・早朝の回収や、日曜日を含めた週3回以上の定期回収をご利用いただいているお客様も多数いらっしゃいます。忘年会・新年会シーズンなど繁忙期の回収頻度の引き上げや、急なスポット回収にも柔軟に対応しています。

生ごみ・廃食用油・空き缶・段ボールなど複数の品目をまとめてご依頼いただくことで、管理の手間を減らしながらコストを最適化されているお客様が多いのも特徴です。

ご依頼の流れ

ご依頼は主に以下のステップで進みます。

STEP 1:お問い合わせ

電話またはWebフォームよりお気軽にご連絡ください。現在のごみの種類・量・回収頻度のご希望をお聞かせいただければスムーズです。

STEP 2:現地確認・お見積もり

担当スタッフが店舗へ伺い、ごみの種類・量・保管場所を確認した上で正式なお見積もりをご提示します。もちろん無料です。

STEP 3:契約

お見積もり内容にご納得いただけましたらご契約となります。料金・回収頻度・回収品目を明記した契約書をお渡しします。

STEP 4:定期回収スタート

ご指定の曜日・時間帯に定期回収を開始します。回収頻度や時間帯の変更、品目の追加も随時対応可能です。

よくある質問

事業ごみの定期回収についてのよくある質問

Q. 飲食店のごみは家庭ごみとして出してもいいですか?

飲食店などの事業活動から出るごみは「事業系ごみ」として扱われるため、家庭ごみとして出すことはできません。廃棄物処理法により、事業者は適切な許可を持つ業者に処理を委託する義務があります。違反した場合は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科される可能性があります。

Q. 事業系一般廃棄物と産業廃棄物は何が違いますか?

事業系一般廃棄物は生ごみ・古紙・空き瓶缶など家庭ごみに近い性質のもの、産業廃棄物は廃食用油・廃液・汚泥など事業活動に特有のものを指します。それぞれ収集できる業者の許可が異なるため、両方が発生する飲食店では両方の許可を持つ業者に依頼するとまとめて対応できます。

Q. 深夜営業の店舗でも回収に対応してもらえますか?

業者によって対応時間帯は異なりますが、港区のように深夜営業の飲食店が多いエリアでは、深夜・早朝の回収やキーボックスを利用した不在時回収に対応している業者も多くあります。自店の営業時間やビルの搬出ルールに合わせて対応可否を事前に確認することが大切です。

Q. 複数の品目をまとめて依頼できますか?

生ごみ・廃食用油・空き瓶缶・段ボールなど複数の品目を一社にまとめて依頼することは可能です。品目ごとに別の業者に依頼するよりも管理が簡単になり、トータルコストを抑えられるケースもあります。

Q. 契約後に回収頻度や品目を変更できますか?

一般的に、事業の状況に合わせて契約後も回収頻度や品目の変更に対応している業者がほとんどです。忘年会・新年会シーズンなど繁忙期の一時的な頻度アップや、新たな品目の追加なども事前に対応可否を確認しておくとよいでしょう。

まとめ

港区は六本木・赤坂・新橋・虎ノ門など、オフィス街と繁華街が混在する特性から、飲食店の営業スタイルも多様で、ごみの発生量・発生時間帯が店舗ごとに大きく異なるエリアです。深夜営業の店舗やビルの搬出ルールが厳しいテナントでは、回収時間の柔軟性が業者選びの重要な鍵となります。

事業系ごみは法令上、家庭ごみとは明確に区別されており、適切な許可を持つ業者への委託が事業者の義務です。一般廃棄物・産業廃棄物それぞれに対応できる業者にまとめて依頼することで、管理の手間とコストの両方を抑えることができます。

ごみ処理は一度仕組みを整えてしまえば、日々の運営の負担を大きく減らせる部分です。業者選びの際は許可の有無・回収時間の柔軟性・料金の透明性の3点を軸に比較検討することをおすすめします。

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  • 古紙回収
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小川貴晴

この記事の監修者 小川 貴晴

株式会社DSP 代表取締役

創業21年。2,000社以上の廃棄物管理を支援。 飲食店・医療機関・福祉施設・美容室・物流倉庫など幅広い業種の廃棄物管理に携わり、 廃棄物処理法や実務に役立つ情報を発信しています。

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