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【第15回】RPF原料とは?

みなさん

こんにちは!

第15回ブログは、RPF原料についてです!
みなさんは、この「RPF原料」って知っていますか???

これは、石炭やコークス等、化石燃料の燃料に代わる今話題の「固形燃料」です。

もう少し細かくお伝えすると・・・・

「RPF」とは Refuse derived paper and plastics densified Fuel の略称であり、主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。

大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業で大人気の原料となっています。

■RPFの原料は・・・・

古紙類

特殊紙 加工紙、ラミネート紙、紙製容器等、アルミ蒸着紙、捺染紙
粘着テープ ラベル、ステッカー、ガムテープ等
ロール状損紙 切り落とし紙、フィルム類
平判損紙 切り落とし紙、フィルム類
紙製容器包装 容器包装リサイクル法における分別基準適合物及び独自ルートに よる分別基準適合物相当品

廃プラスチック類

熱可塑性樹脂

主体原料名 可否 主な用途
ポリエチレン(PE) 包装用フィルム(包材)、買い物袋、アルミ蒸着紙、通箱(ビニールケース、部品箱等)
ポリプロピレン(PP) 通箱、結束ひも、菓子の包装袋、アルミ蒸着紙
ポリスチレン(PS) TV・オーディオ等家電製品のボディー、アルミ蒸着紙、食品用トレイ、発泡スチロール、玩具ボディー
ポリエチレンテレフタレート PETボトル(清涼飲料、酒類の容器)、カーペット、衣料品等
ポリカーボネート(PC) AV機器等のボディー、コピー機等のボディー、携帯電話のボディー
アクリルブタジエンスチレン(ABS) 自動車、家電製品等
ナイロン 合成繊維
アクリル レンズ、広告用看板 他
※上記、材質の複合品は使用可能です。
ポリ塩化ビニール(PVC) × 農業用ビニール、人工皮革、電線被覆、水道管、食品用ラップフィルム、部品トレイ

 

ここで一番注意していただきたいのが・・・・

ポリ塩化ビニール(PVC)!!!はRPFにとって大敵!!

RPFの製品は、厳しく品質基準が定められ、中でもこの塩素濃度が非常に重要!!

みなさんが身近に使用している「食品用ラップ」はとっても塩素濃度が高いので、あまりRPF原料には向かないですね。

 

また、RPFには以下のような特長があります。

1.品質が安定
発生履歴が明らかな産業廃棄物や選別された一般廃棄物(分別基準適合物相当)を原料として使用しているため、品質が安定している。
2.熱量のコントロールが可能
ボイラー等のスペックに応じ、古紙と廃プラスチックの配合比率を変えるだけで容易に熱量変更可能。
3.高カロリー
原料として廃プラスチックを使用しているため熱量が高く、石炭及びコークス並みで化石燃料代替として使用可能。
4.ハンドリング性が良い
RPFは固形で密度が高い為、コークス、粉炭等と同等の利便性をもち、貯蔵特性および輸送効率にも優れている。
5.ボイラー等燃焼炉における排ガス対策が容易
品質が安定し、不純物混入が少ないため、塩素ガス発生によるボイラー腐食や、ダイオキシン発生がほとんどない。硫黄ガスの発生も少なく、排ガス処理が容易。
6.他燃料に比較して経済性がある
現状で石炭の1/4~1/3という低価格な再生可能エネルギー。将来負担するであろう排出権購入の費用削減。灰化率が石炭に比べ1/3以下となる為、灰処理費が削減可能である。
7.環境にやさしい
総合エネルギー効率の向上と化石燃料削減によりCO2削減など地球温暖化防止に寄与。

 

こんな次世代の原料が話題になっています!!
次はどんな次世代の原料が出てくるのか楽しみですね!

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