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【第37回】衣替えと環境

こんにちは。
6月に入り梅雨入りから梅雨明けし暑い季節が始まりますね。


衣替えで箪笥やクローゼットにある衣料を交換し薄手のシャツ類を頻繁に着る機会が多くなってくるころ合いです。

冬から春に着ていた厚手のシャツやジャンパー、コートなど次シーズンも着るか廃棄するか悩まれる事が多々あると思いますが、世界的には、衣料の廃棄が問題になっております。

ファストファッションの流行で、流行りの移り変わりが激しく大量生産、大量消費、大量廃棄が日常となりつつあり、
廃棄される衣料の内、7割が埋め立てと焼却で3割がリサイクルされております。

3割の中には海外へ輸出される衣料も含まれます。
フリマアプリなどの流行でリサイクルの需要が高まってきておりますが、まだ7割が埋め立てと焼却されている事実は驚きです。
また各ストアやブランドでも自社製品の回収を始めてサステイナブルな取り組みを行っていますが、個々の意識をもっと高めればその比率が逆転してもおかしくないと感じました。

環境省の調べでは1年間で個人が衣類を購入する枚数は平均約18枚、手放す枚数は平均12枚、着用されない枚数は平均25枚あるという統計があります。1年間で1回も着用されない衣料が25枚あるというのも驚きです。

この平均25枚が着用されない事実を考えて、衣料を購入する際に頻繁に着るか着ないか、一度立ち止まって考えてみるのも一考ですね。

サスティナブルファッションという言葉をよく耳にしますが、生産~着用~廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能か、生態系や地球環境、関わる人や社会への取り組みが環境に配慮しているのかが今後の課題です。
今後の衣料と環境の関係は、個々の意識の向上にかかっていると心に留め、自分自身も改善していこうと感じました!

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